株式投資の始め方|証券口座の選び方から初めての銘柄購入まで
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株式投資の始め方|証券口座の選び方から初めての銘柄購入まで

株式投資とは何か

株式投資とは、企業が発行する株式を購入し、その企業の成長や利益に応じたリターンを得る投資方法です。株式を保有することで、株価の値上がりによる売却益(キャピタルゲイン)と、企業が利益の一部を株主に還元する配当金(インカムゲイン)の2つの利益を得ることができます。日本の株式市場には約3,800社が上場しており、数万円から投資を始めることが可能です。近年は1株から購入できる単元未満株サービスも普及し、より少額から株式投資に参入できるようになっています。

証券口座の選び方

株式投資を始めるには、まず証券会社で口座を開設する必要があります。証券会社を選ぶ際のポイントは、取引手数料の安さ、取扱商品の豊富さ、取引ツールの使いやすさ、情報提供の充実度の4つです。ネット証券は対面証券と比べて手数料が大幅に安く、最近では売買手数料が無料の証券会社も増えています。初心者の方は、手数料が安く、投資情報やツールが充実しているネット証券を選ぶのがお勧めです。

株式投資のイメージ
株式投資のイメージ

銘柄選びの基本

ファンダメンタルズ分析の基礎

銘柄を選ぶ際の基本的なアプローチが「ファンダメンタルズ分析」です。企業の財務状況、業績、成長性などを分析して、株価が割安か割高かを判断します。代表的な指標としては、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、配当利回り、ROE(自己資本利益率)などがあります。PERが低いほど割安、ROEが高いほど効率的に利益を上げている企業と判断できます。ただし、これらの指標は業種によって適正水準が異なるため、同業他社と比較することが重要です。

初心者におすすめの銘柄選びの基準

初心者が最初に投資する銘柄を選ぶ際は、自分がよく知っている企業や、日常的に利用しているサービスの企業から始めるのがお勧めです。事業内容を理解している企業であれば、業績の変化や将来性を判断しやすくなります。また、時価総額が大きく、業績が安定している大型株は、値動きが比較的穏やかで初心者向きです。いきなり値動きの激しい小型株やテーマ株に手を出すのは避けましょう。

注文方法と取引の流れ

成行注文と指値注文の違い

株式の注文方法には主に「成行注文」と「指値注文」があります。成行注文は、価格を指定せずに「今すぐ買いたい(売りたい)」という注文で、すぐに約定しますが、想定と異なる価格で約定する可能性があります。指値注文は「この価格以下で買いたい(この価格以上で売りたい)」と価格を指定する注文で、希望の価格で取引できますが、約定しない可能性もあります。初心者の方は、まず指値注文で慎重に取引することをお勧めします。

株式投資で成功するための心構え

株式投資で長期的に成功するためには、短期的な値動きに一喜一憂しないことが大切です。株価は日々変動しますが、優良企業の株価は長期的には企業の成長とともに上昇する傾向があります。また、一つの銘柄に集中投資するのではなく、複数の銘柄や業種に分散投資することでリスクを軽減できます。投資は長期戦です。焦らず、自分のペースで経験を積んでいきましょう。

まとめ:小さく始めて大きく育てる

株式投資は、正しい知識と適切なリスク管理があれば、資産形成の強力な手段となります。まずは少額から始め、実際の取引を通じて学んでいくことが最も効果的な学習方法です。証券口座を開設し、気になる企業の株を1株でも購入してみましょう。実際に株主になることで、経済ニュースの見方や企業分析への関心が自然と高まり、投資家としての成長が加速するはずです。